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金融庁会見ー”コインチェックに業務改善命令”補償がなぜ日本円なのかという理由も

 

 

1月29日、金融庁はコインチェックのNEM流出問題をうけ仮想通貨交換業者の行政対応に関する記者説明を行った。

 

↓1月26日に発覚したNEM流出問題についての詳細は下記よりご確認下さい↓

コインチェック、NEM(580億円)流出問題について

 

 

ルイ(@trader_rui)です。

 

 

本日金融庁会見があったので気になる点をまとめてみました。

 

 

コインチェック株式会社に対する行政処分について

 

本日、関東財務局から発表されたコインチェック株式会社に対する行政処分についての内容です。関東財務局HPからも確認することができます。

 

 

 

んー大まかすぎてちょっとぼやけて見えますが、ざっとまとめると、

「なぜNEMが流出してしまったのか原因を見つけなさい。そして顧客が納得できるような適切な対応をしなさい。会社の経営をしっかり管理してどこまでの責任を負えるのかはっきりさせなさい。そして今後このような事が起こらないようシステムの管理・強化を行いなさい。」

というような感じですか。

 

そしてその詳細を2月13日までに書面で報告してくださいねと。

 

 

金融庁の会見

 

29日、14時から金融庁の会見での内容について。

 

・今後は業務改善命令に基づき、精査とフォローアップ

・立入検査の実施も検討中

 

Q.コインチェックに求めた報告について

A.4点求めた。

1.発生原因 2.顧客対応・今後の予定 3.拡大防止策 4.財務・資金繰りの影響 1・2・3についてまだちゃんとした対応が練れていないと判断している。

 

Q.今回業務改善命令とし業務停止命令を出さなかったのは何故か?

A.利用者保護の観点など総合的に判断した。顧客被害の更なる拡大防止の為。現在コインチェックは口座開設受付なども自主的に停止している。

 

Q.顧客保護について:売買停止後にZaifのレートを利用し算出価格をだしていることについて(2割ほど下落していることについて)

A.金融庁としては、適切な対応が行われるということを監督していく。個々の条件については関与するものではない

 

 

Q.仮想通貨交換事業者の現状について教えて下さい。

A.登録16社、みなし&申請中16社

 

 

Q.金融庁はコインチェックの財務状況のチェックをどこまで把握しているのか。

A.9月時点でのBSまではチェックしているが、直近までのものは現在確認中である。

 

 

Q.コインチェックの登録がまだ下りてなかった要因についてはどのような事があるのか。

A.個別の審査情報については申し上げられません。ただ、一般論として、マネロン・分別管理の状況・システム管理体制の状況などから判断。

 

 

Q.各社のシステム管理体制についてはどのような対応をしたのか。

A.26日(金)に全仮想通貨交換業者に注意喚起を行った。現在各社点検中で、また緊急の調査を行う予定。どのように自己点検しているか、また結果についてヒアリング。その上で必要に応じて立入検査も。

 

 

Q.今後仮想通貨自体の規制強化となるのかどうか。

A.関係省庁全体の中で検討。

 

 

Q.自主規制機関の役割について(JCBA・JBA)

A.本日29日、過度な広告を行わないように、規制団体より注意喚起を行ったとのこと。

 

 

Q.コインチェック:入金はできるが、出金ができないがこの件については。

A.現在コインチェックの方でシステムのセキュリティを検討中とのことで、金融庁としては報告待ち。まだそこについて十分な説明を受けていない。

 

 

Q.みなし業者として放置されているリスク、対策については。

A.みなしもふくめて全社に注意喚起を行っている。緊急調査を行い、ヒアリングし、必要に応じ、立入検査も実施検討。

 

 

Q.オンライン、オフラインなどシステム管理・体制について

A.ガイドラインについては、利用者の利便性を損なわない範囲で、コールドウォレットで管理すること、マルチシグの対応を行うこと、秘密鍵についてはオフラインで管理。

 

 

Q.コインチェック社の返済現状について

A.報告では返済できる原資があると受けているが、まだ具体的な所は今後精査。

 

 

Q.業務改善計画を2/13までとあるが返済も2/13までということなのか。

A.顧客への対応はコインチェックの方で決定されること。資金の返還の時期とは関係ありません。

 

 

Q.当件、現金で補償すると発表したが具体的には。

A.まだ具体的なやり方については報告を受けていない。

 

 

Q.NEMが流出したから、現金ではなくNEMで支払うべきでは?

A.コインチェックからの報告では、仮にNEMを調達して返還する場合は、市場に与える影響が大きいこと、早期解決は難しいとの判断から、とのこと。

 




 

 

顧客の反応

 

 

 

 

まとめ

 

金融庁の会見に関しての内容について具体的な回答というのは少ないように感じたのですが、それはコインチェック側がまだ精査・調査していることが多い事で回答できる内容に限界があったのかなぁという印象。

その一方で業務停止命令を出さなかった事等利用者保護を第一に考えていることが伝わってきた事や、補償についてのレートに関しては今後監督していくという形で回答していた事は当たり障りのない回答と言えばそうなのですがまだまともな方向性だったのかなぁという感じです。

 

岡三さんやメダカさんの意見に同意で、コインチェック側はこの期に及んで自分達の利益を優先に補償を考えていると思われても仕方ない対応をしているのではないかと思えてしまいます。

私はそこまでNEMは保有していませんが、もし大量に保有している身となった場合だと税金等も考えるとゾッとします。まぁ保有枚数は抜きにしても顧客に落ち度はないのですからNEMの保有枚数で補償すべきだと思いますね。

 

ネット上では一部顧客の自己責任だというような声も見かけますがそんな事を言っていたらどのサービスも自己責任で済んでしまいますしリアルで起こった事件や事故・サービスについても自己責任で済んでしまうのではないかなと思います。

 

コインチェックには早く業務開始してもらいたいので補償やシステム強化・対策を早急に頑張ってもらいたいです。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

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