興味が湧いたものは基本何でもやってみる、どうもかいほう(@trader_rui)です。
今地味に人気を上げてきているビジネスがあります。
それが「セルフ焼き鳥屋」です。
その名の通りテーブルに焼き鳥を焼くコンロが1組ごとに置いてありあとはお客さんが自由に食べたいものを焼いて食べるというシステム。
これが今人気となり老略男女問わず流行っています。
目次
何故セルフ焼き鳥屋が流行っているのか
そもそも体験型の飲食店は安定して流行る傾向にあります。「セルフで焼く」というシステム自体、焼肉やバーベキュー、海鮮焼きなど現行店でも残っているお店は多いです。
焼き鳥をお客さんに焼いてもらう発想がなかった
その中でもなぜ焼き鳥なのか?
ということですが、そもそも焼き鳥をお客さんに焼いてもらうという発想がなかった。ということです。人の固定概念というか・・・焼き鳥は大将が絶妙な焼き具合で焼いて出す!それこそがその店の味!というような概念が強かったせいか焼き鳥を焼いてもらうというお店はあまりありませんでした。
セルフで焼く焼肉屋があるんだからセルフ焼き鳥屋があってもいいですよね。
体験型の食事
何故流行っているのかというと、一番は「体験しながら食事ができる」という点でしょう。自分達で好きな物を好きな焼き加減で焼けるという楽しさ。最近の若い親世代は過保護教育になりつつあるので、子供に焼いて食べるという一種の職業体験のような経験をさせるという意味もあります。
また、フェスやキャンプ人口が増えるなど、若い世代がアウトドアに活発的になっているというデータもあり、「居酒屋で普通に飲む」というよりは簡単なBBQのようなちょっとしたアトラクション感覚でいく人が多いです。
食事に行く目的が分散される
焼きながら食事をするということで「会話をする」ということが目的ではなく「焼き鳥を焼く」という行為も目的に入ってきます。
ただ料理が出てきて「会話をする事」がメインになると、無言の時間や話す話題がなくなると気まずくなりますよね?そこに「焼く」という行為が入る事で無言の気まずさは分散され無言の時間も「焼く時間」に変わり空気を壊すことなく食事をすることができます。
セルフ焼き鳥屋のメリット
セルフ焼き鳥屋にはメリットが多く開業者も多くなっています。
・セルフなので人件費減
・コミュニケーションが取りやすい
・体験型で幅広い年齢層にうける
・自分の好きな焼き加減で焼ける
お客さんだけではなく、経営側のメリットもあり、セルフでお客さんに焼いてもらうということで人件費の削減になります。
とは言え、0から起業するのが難しいという方にはフランチャイズでのれん分けしてもらえると早いですね!
自宅でも焼き鳥を楽しみたいという人には
1人で焼き鳥を楽しみたい・・・家で焼き鳥をセルフで焼いて盛り上がりたい・・・という方にはこれ!!
自宅で1人焼き鳥、1人焼肉を楽しみたい方、数人で自宅飲みをするという方には盛り上がれるアイテムとなるので非常にオススメです!
まぁ・・・これが家にあるだけでネタになりますよねw
セルフ焼き鳥屋まとめ
現状全国にセルフの焼き鳥屋は増えてきていますがこれからまだまだ市場規模は拡大していくと言われています。
従来の焼き鳥屋以上にお客さんの満足度が高いという点や、経営側のコストカットの面など全体でみてもメリットしかないという事から、これから「焼き鳥屋」という現状の常識がセルフに移行していくのではないかと思います。